2004/09/01掲載
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死と乙女
(Tod und Madchen) 1915年
150×180cm | 油彩・画布 | Osterreichisches Galerie Wien
退廃と官能を描いた画家エゴン・シーレ作『死と乙女』。本作を描いた三年後、ずっと師事してきた
クリムト
同様スペイン風邪によって亡くなる。享年28歳。
【全体図】
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シーレ本人として、この人物を見てみると、自らの死を予見していたかのように思える。
【死を予感させる表情】
この乙女のモデルの名はヴァリィ。愛を恐れるが故にシーレが捨てた女性。後にシーレはエディットという名の女性と結婚した。
【愛した女ヴァリィ】
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エゴン・シーレ (Egon Schiele)