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homeページCollection常設展示バロック美術オラツィオ・ジェンティレスキ (Orazio Gentileschi)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2005/12/05掲載
【全体図】
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エジプトへの逃避途上の休息 (Riposo nella fuga in Egitto)
1625-1628年頃
139×217cm | 油彩・画布 | ウィーン美術史美術館

オラツィオ・ジェンティレスキの代表作『エジプトへの逃避途上の休息』。同じくウィーン美術史美術館に所蔵される『悔悛するマグダラのマリア』と対をなす作品として描かれた本作の主題は、ユダヤの王ヘデロが命じたベツレヘムに生まれる全ての幼児の殺害から逃れる為に聖母マリアと幼子イエス、夫の聖ヨセフがエジプトへと逃避する場面を描いた≪エジプトへの逃避途上の休息≫で、カラヴァッジョに大きく影響された高い写実性と自然的な描写によって表現された本作は英国王チャールズ1世の招聘を受けバッキンガム公の為に制作された当時より高い評価を得て、同作品を複数制作している(ルーヴル美術館、ポール・ゲッティ美術館、バーミンガム美術館などが所蔵)。

関連:ルーヴル美術館版『エジプトへの逃避途上の休息』


【聖母マリアに抱かれる幼子イエス】
聖母マリアに抱かれ母乳を飲む幼子イエス。本作の主題≪エジプトへの逃避途上の休息≫は、ユダヤの王ヘデロが命じたベツレヘムに生まれる全ての幼児の殺害から逃れる為に聖母マリアと幼子イエス、夫の聖ヨセフがエジプトへと逃避する場面。
【深い眠りにつく聖ヨセフ】
深い眠りにつく聖ヨセフ。聖母マリアの夫でありイエスの養父であるナザレの大工聖ヨセフは、旧約におけるイスラエルの王ダビデの家系とされる。またカラヴァッジョに大きく影響された高い写実性と自然的な描写によって表現された本作は英国王チャールズ1世の招聘を受けバッキンガム公の為に制作された当時より高い評価を得て、同作品を複数制作している。

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