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クロード・ロラン (Claude Lorrain)
2004/10/12掲載
【全体図】
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デロス島のアイネイアスのいる風景
(Paysage avec Enee a Delos) 1672年
99.7×134cm | Oil on canvas | National Gallery, London
クロード・ロランが手がけた神話主題による風景画の代表的な作品のひとつ『デロス島のアイネイアスのいる風景』。本作の典拠はギリシャ神話に登場するトロイ戦争時のトロイア方の英雄≪アイネイアス≫で、古代ローマの代表的詩人ウェルギリウスの叙事詩に基づく連続六作品中の最初のもの。
【トロイア方の英雄アイネイアス】
アンキセスと女神アフロディテの子で、トロイア方の英雄アイネイアス。トロイア陥落後、七年の放浪の後イタリアへ上陸しローマの祖市ラウィニウムを建設したとされている。
【パルテノン神殿を模した寺院】
紀元前五世紀頃古代アテネの主神≪アテナ=パルテノス≫を奉るべく、ギリシャのアクロポリスに建設されたドリス式建築の代表例【パルテノン神殿】を模した寺院。
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