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ルネサンス芸術
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ヒエロニムス・ボス (Hieronymus Bosch)
2004/09/16掲載
【全体図】
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十字架を担うキリスト
(Christ Carrying the Cross)
1515-16年頃
74×81cm | Oil on panel | Museum voor Schone Kunsten
後期ゴシックの巨匠ヒエロニムス・ボス最晩年の作品『十字架を担うキリスト』。主題はエルサレムで捕らわれたキリストがユダヤ人から愚弄され、さまざまな辱めや暴力を受ける≪キリストの嘲弄≫の一場面で、 善であるキリストの姿と、悪であるユダヤ人の対比を、容貌によって巧みに描き分けた。
【十字架を担うキリスト】
渦を巻くユダヤ人たちの憎悪の中、さまざまな辱めや暴力を受けながら、十字架を担うキリストの姿。
【愚弄するユダヤ人たち】
狂気と憎悪に満ちた表情を浮かべ、目を血走らせながらキリストにつばを吐きかけ、殴り、罵り、愚弄するユダヤ人たち。
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