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作品イメージ
homeページCollection常設展示バロック美術グエルチーノ (Guercino)
Work figure (作品図)
Description of a work (作品の解説) 2005/10/12掲載
【全体図】
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我アルカディアにもあり (Et in Arcadia ego) 1621-23年頃
78×89cm | 油彩・画布 | ローマ国立美術館

17世紀ボローニャ派を代表する画家グエルチーノの最も良く知られる傑作『我アルカディアにもあり』。題名ともなっている本作の主題≪我アルカディアにもあり≫は、17世紀のイタリアで作られたラテン語の成句で、理想郷アルカディアにも死(本作では髑髏)は存在することを意味している。コレッジョヴェネツィア派の様式とグエルチーノの思慮の深さが見事に調和を見せ、それまでに類のない感銘性を持ち合わせている。また本作は、17世紀以降、頻繁に描かれた≪我アルカディアにもあり≫を主題とした最初の絵画としても知られている。


【髑髏を見つける二人の若い牧人】
髑髏を見つける二人の若い牧人。深い感銘性を持ち合わせている本作の表現は、コレッジョヴェネツィア派の様式とグエルチーノの洗練された独自の様式の調和によるものである。
【死を意味する髑髏】
死を意味する髑髏。本作の主題≪我アルカディアにもあり≫は、17世紀のイタリアで作られたラテン語の成句で、理想郷アルカディアにも死(本作では髑髏)は存在することを意味している。
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