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シモーネ・マルティーニ (Simone Martini)
2004/09/17掲載
【全体図】
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荘厳の聖母(マエスタ)
(Maesta) 1315年
763×970cm | Fresco | シエナ市庁舎 -世界地図の間-
マルティーニ初期の代表作『荘厳の聖母(マエスタ)』。主題はゴシック絵画では基本的な構図といえる玉座の聖母子。1315年にシエナの九人委員会より委嘱され描かれた。枠縁に署名と年代が残っている。
【玉座の聖母子】
片腕に幼児キリストを抱く聖母マリア。 フレスコで描かれた壁画ゆえに保存状態は悪いが、当時の伝統に即しつつも、華麗な色彩で描かれていたことがうかがえる。
【整列する聖人たち】
聖母子の周りに整列する聖人たち。 ゴシック絵画では聖母子像の周りに、複数人のキリスト教の聖人を配する構図は、最も一般的な構図のひとつであった。
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